体内との関係

 

体内の調子が悪いと口臭もきつくなりますが、その代表となるのが便秘です。便秘になるということは、腸内に不純物が大量に溜まった状態になるということでもあります。こうなると、腸内に悪玉菌がどんどん繁殖していくので、結果として口臭や、体臭、おならが出てくるのです。

 

腸内に長い間便が溜まった状態では宿便も溜まり、ひどい人では正常時の3倍もの便が詰まっているとされており、これではおならと同じような口臭がしても仕方がありません。

 

宿便は腸内の悪玉菌のえさになり、この悪玉菌のよって口臭の原因となる有毒ガスが発生しています。当然ながら便秘は健康の対敵となるので、腸の動きを活発にする運動などをするように努めてください。

 

最近では便秘対策の飲み物や、食べ物、サプリメントもいろいろ出ています。

 

食事で気をつけなければならないのが動物性タンパク質です。腸の中では悪玉菌が動物性タンパク質をいつも食べています。タンパク質が悪玉菌によって分解されると有毒なガスが発生します。

 

有毒なガスは腸から血管を通り、肺の中に送り込まれるので、これが口臭となって外に出てくるのです。

 

悪玉菌は大腸菌やブドウ球菌などですが、この悪玉菌を撃退するのが善玉菌です。善玉菌は特に大豆に多く含まれているので、大豆ペプチドなどが入った飲み物を摂ることをお勧めします。

 




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